みなさん、こんにちは。
永井さんです。
僕は17年近くECサイト運営の
仕事をしており、
ネット通販会社を10回以上
転職してきました。
ですのでいろいろな運営を
実体験として持っています。
今日のタイトルはちょっと
煽っていますが、
こういったタイトルをつけると
クリック率が上がるらしいので
試験的にやっています(笑)
別に煽る気はなくて、
こんなECサイト運営方法もあるよ!
ってことを知らない人に
知ってほしいのが目的です^^;
今日は最安値で
上手く売る方法について
お話ししたいと思います。
知ってる人は知ってると
思いますが(汗)
これからネット通販や副業をしたい
という方にもオススメなので
最後まで見てください。
みんな安売りはNGだと言う
おそらくどの情報発信者も
「安売りはしてはいけない!」
と情報発信していると思いますが
僕はそうでもないと思っています。
ネット通販で安売りがNGな理由は
・利益が少なくて人を雇えない
・社員がキャパオーバー
・残業多くて過酷な職場環境
などいろいろあります。
しかし僕が体験した安売りの運営は
・薄利多売で利益が取れる
・効率良くすれば時間に余裕ができる
・残業なしで帰れる
といった運営を体験しました。
僕は過去に薄利多売をしている
ネット通販会社に勤めていた
経験がありますが、
2社倒産しました。
なぜ倒産したのか?
在庫を抱えて販売するからです。
薄利多売で売る
僕が体験した「薄利多売」で
売る方法をお教えします。
先ほどお話ししたように在庫を抱えて
販売するのはリスクが高い!
ということは誰でも
知っているでしょう。
ということは
在庫を持たばければ
リスクはかなり軽減されます。
在庫を持たずに売る方法、
つまり「メーカー取引」こそが
リスクが少なくて
稼ぐことができる方法です。
この方法を知らない人は
この記事を続けて
読んでみてください☆彡
ちなみにamazonは
「せどり」や「転売」を
締め出す方向へ向かっています。
amazonはメーカー取引で
販売することなら可能です。
これはある意味「amazon最後の砦」
となる運営になります。
ちなみにメーカー取引での販売は
楽天やヤフーでも可能です。
メーカー取引のメリット
メーカー取引のメリットは
先ほどお話ししたように、
・在庫を持たない
・メーカーからお客さんへ直送
・出荷作業がない
・出品がラクラク
メーカーに商品の販売許可をもらい、
アマゾンや楽天、ヤフーといった
モールに出品します。
自社サイトでもOKです。
ちなみにメーカー取引は
個人でも副業として
可能だったりします。
取引先によっては
何万点、何十万点といった商品を
出品できるようになります。
そして最安値で販売します。
最安値だともちろん商品は
売れやすくなります。
価格協定がある場合もあるので
ちゃんと守りましょう。
メーカーからの買い取りではないので
利益率は低いですが、
出品点数を増やして
最安値で販売件数が増えるほど
利益も増えます。
商品が売れたら
メーカーへ発注書を送り、
あとはメーカーがお客さんへ
発送をしてくれます。
自社に在庫を抱えて薄利多売、
人を雇って出荷等していたら、
利益が残りません。
出荷作業をメーカーが
してくれることにより、
出荷のために人を雇う必要が
なくなります。
メーカー取引で自分でやる仕事は
メール対応や電話対応、
そして先ほどお話しした
発注書をメーカーに送ったり
することです。
出品作業はメーカーのサイトにある
商品写真や詳細を使えばいいので
商品撮影が不要で出品もできます。
他店のリサーチをして
色んなジャンルの売れていている
商品を探して利益を調べる。
そしてメーカー取引をして、
最安値で出品。
こういった商品をたくさん集めると
もちろん利益が増えます。
そのメーカーの商品をたくさん売って
販売実績を出したら、
値下げ交渉も可能になります。
メーカーが倒産したら
自社もピンチになるんじゃない?
思う人もいるかもしれません。
しかし20社の取引先があり、
1社が倒れても
残りの19社の取引先の商品が
売れていると、
それほど大打撃を食らいません。
メーカーの商品なので、
もちろん他社も販売している
どこにでもある商品を
売ることになります。
どこにでもある商品は他社も
販売しているので競合が多いのでは?
と思う人もいるかもしれません。
顧客対応を徹底強化して、
お店にファンが付けば、
最安値じゃなくても高く売れるので、
こういったことで他社と
差別化することも可能です。
AMAZONで販売する場合は
カートを取得することによって
売れる確率がアップします。
メーカー発送不可のケース
メーカー取引はできたが、
メーカーからお客さんへの
発送はできない!
といった場合もあります。
※メーカー直送
こういう場合は
商品が売れたらメーカーへ発注し、
いちどメーカーから自社へ商品を
送ってもらいます。
そして自社からお客さんのもとへ
発送します。
せっかくメーカー取引ができるのに
メーカーが発送してくれない
からと言って、取引をしないのは
とてももったいないです。
出荷作業の手間は増えますが、
まぁそれは仕方ないでしょう(汗)
メーカー取引のデメリット
メーカー取引のデメリットは
・在庫管理
・納期
・赤字
・専門知識
出品していた商品が売れたのは
いいけどメーカーに在庫が無かった!
という場合があります。
これはあらかじめページに
記載しておくか、欠品情報をメーカー
から送ってもらうしかありません。
納期についてはメーカーにより
異なりますので、しっかりとページに
書いておく必要があります。
商品によっては
「部品がないので商品を作れない」
ということになって、
納期が大幅に遅れることもあります。
先ほどお話しした、
メーカーから自社に商品が
届いてから発送する場合は
注文から2~3日でお届けする
ケースが多いと思います。
中には〇時までの発注は即日発送!
というのをしてくれる
メーカーもあります。
注意しないといけないのが赤字。
いつの間にかメーカーから連絡なしに
仕入れ値が高くなっている
場合があります。
商品が売れたけど赤字だった!
ということを防ぐために、
利益計算や仕入れ値の確認は
気を付けた方がいいでしょう。
専門知識のいる特殊な商品を
メーカー取引で販売した場合、
その専門知識がないと
すぐお客さんにお問い合わせを
返せない場合があります。
メリットだけではなく、
デメリットもいろいろあります。
さいごに
最安値、薄利多売でリスクを減らして
売る方法はメーカー取引。
薄利多売のメーカー取引は
やり方次第で上手く運営できます。
僕がメーカー取引を体験してから
この本に気付いたので、
こちらも参考にしてみてください。