経営者(社長)が口出しするネット通販会社は上手く運営できない理由

ネットショップ
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私はネット通販運営の仕事を
15年以上しています。

転職回数は10回以上あり、
様々なECサイト運営を経験し、
様々な経営者を見てきました。

今日のテーマは
経営者の口出しについてです。

経営者が社員に口出しすることは
デメリットしかありません。

経営者の方がもしこの記事を
読んでいるのであれば
今すぐ口出しすることを
止めるようにしたほうが良い理由を
私の経験からお話しします。

この記事はあくまで
「ネット通販会社」でのお話しです。

そしてこの記事での社員とは
専門家です。

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信頼関係を築けない

経営者が社員がやっている仕事に
口出しをすると、
信頼関係を築けなくなります。

経営者はある程度社員に
裁量を持たせて仕事を
任せないといけません。

私はネット通販運営のプロです。

経営者が楽天内のSEO対策で
とあるキーワードを羅列するように
提案してきました。

はっきりいってこれは
なんの意味もないキーワードでした。

私は人に話す時は
相手を納得させるために、
事実やデータを元に話すように
しています。

仕事をするからには
これが当たり前だと思っています。

なんの根拠もなく
とりあえずやってみようと
プロの私の意見を無視し、
自分の意見を押し通そうとする
経営者があまりにも多すぎます。

こんなことがずっと続くと
社員は信頼されてないと思い
信頼関係を築くのが
難しくなってきます。

売上が上がらない

電話対応やSEO対策、
TOPページの作成や
RPP広告など、経営者が
自らしている会社がありました。

社員であるその道の専門家が
在籍しているにも関わらず、
社員のやる仕事を経営者がする。

これは大間違いで、
経営者がすべき仕事では
ありません。

経営者の仕事はマネージメントです。

・稼げる仕組みを作る
・適材適所の人材配置
・将来のビジョン
・ブランディング
・正しい判断で指示を出す

他にもあると思いますが、
主にこういったことが
経営者の仕事になります。

たとえば
・WEBデザイン
・動画編集
・作曲家
・セールスライティング

といったその道の専門家と
経営者の野力を比較した場合、
大抵の場合、
経営者が勝てるわけがありません。

そいうった専門家の意見を聞かずに
自分の「オリジナル」の考えで
専門家に指示を出す。

自分の考えたやり方でやろうとする
知識の浅い経営者は必ず失敗します。

専門家は売上を上げる
最適な方法を知っているので、
売上を伸ばすことができます。

その道のプロと経営者とでは
比較にならないほど知見と技術
持っています。

経営者に必要なのは
裁量権を持たせて仕事を人に任せる
ということになります。

やる気が無くなる

デザインについて何もしらない
経営者がデザイナーに向かって
「お前センス無い」と言っている
経営者が昔いました。

この一言は最悪です。

その経営者はもちろん
デザインの基本を知りません。

空白のこの部分をもう少し詰めて、
白黒の背景にグレーの文字を重ねて等
ワケのわからない口出しをします。

結果、ワケのわからないデザインに
仕上がります。

そして経営者は
「なんかおかしいな…」と言い
同じことを社員に何度も
繰り返しをさせます。

毎日売上が少しでも下がった時だけ
売上が下がったと文句を言い、
社員を認めて褒めることを
全くしない経営者も問題です。

こういったことが何度も起きると
もちろん言われた側は
やる気を無くします。

思考停止 イエスマン

仕事というのは
考えて結果を出したり、
成功体験を得たりするので
仕事が面白くなります。

しかし経営者が口出しをすると
いずれ社員は考えることを止めます。

考えて実行しても
基本的なことを実行しても
経営者は全て受け入れてくれない。

こうなると最悪です。

その道のプロが素人の経営者から
間違った判断で指示され続けたら
仕事がイヤになるのは当たり前です。

なぜならどうすれば効率的に
売上を伸ばせるかを
知っているからです。

私も経験があるのですが、
私はネット通販運営のプロです。

しかしネット通販を始めて間もない
経営者
から何かやる度に
口出し
されることがありました。

そうするとどうなったか?

考えて行動するのがアホらしくなり、
仕事が面白くなくなりました。

例え経営者の間違った判断でも
その通りに従っておけばいいや!って
思うようになりました。

思考停止することにより、
社員はなにも成長しなくなります。

もちろん会社の売上も伸びません。

はいはいと言って従ってた方が
楽になります。

ですが仕事は面白くありません。

無駄が増えて社員が混乱

経営者が現場に現れると
必ずと言っていいほど
問題が起こります。

そしてイレギュラーな仕事
急に増えます。

社員は経営者の仕事の依頼で
急にドタバタして
大変な思いをします。

経営者に指摘された問題に対して
社員は経営者に最初から
いちいち説明。

非常に面倒で、説明しても
受け入れてもらえなかったり、
経営者はそれを活かすこともないので
時間の無駄です。

経営者のレベルが低い問題

ネット通販のビジネスを
やりたがる経営者の殆どは
ネット通販運営の仕事を
理解していません。

私は経営者に
「二重価格にしましょう」と
提案したことあるのですが、
「二重価格って何?」と言われ、
イチから説明するのが
とても面倒でした。

時間をかけて説明をしても
理解していませんでした。

つまり、口出しするド素人の経営者に
プロがいちいち説明するのは
時間の無駄でしかありません。

そもそもネット通販をしていて
経営者が二重価格を知らないとか
ちょっとありえませんでした。

経営者はネット運営の
仕事を知らないので
社員に無茶ぶりを何度も
するようになります。

デザインまだ?デザインまだ?と、
デザインは量産できるものだと
思っている経営者もいます。

社員の能力を少し超えた無茶ぶりは
自分の成長に繋がります。

しかし社員の能力をはるかに超えた
無茶ぶりをすると、
社員はやる気を無くします。

社員の仕事を理解していない
経営者の下で働くということは
地獄でしかありません。

経営者はその道の専門家と比べて
話にならない程ド素人なので
安易に口出しをしてはいけません。

さいごに

社員と経営者の距離が近い会社
例外はありますが、
ほぼ上手くいきません。

何かやる度、何か起こる度に
経営者が社員に口出しをします。

そして社員がなにかやりたい時に
裁量権がないので
いちいち経営者に確認しないと
いけなくなります。

これでは意思決定が遅れ、
また、間違った判断で指示される
可能性が大いにあります。

ビジネスは競合との領土争い
みたいなものなので、
意思決定が遅れれば遅れるほど
競合にやられてしまします。

経営者は社員のやる仕事をせず、
社員に口出しばかりせず
将来のビジョンを作り、
ブレが無いように社員に伝え、
経営の仕事をしましょう、
ということです。

人に仕事が任せられない
口出しばかりする
経営者がいる会社は…。

・経営者は信頼されなくなる
・優秀な人材は離れていく
・社員が思考停止、売上が伸びない
・真面目に仕事してくれない

といったことが起こります。

ちなみに余談ですが、
上手くいく会社は
2パターンあります。

経営者は何もすることがないほど
社員が優秀な会社。

経営者が優秀で
社員を引っ張っていく会社。

あなたの会社はどちらですか?

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