レンタルスペース 日本政策金融公庫で融資を受けた話

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私はダンススタジオの
レンタルスペースを運営しています。

今日のお話しは
日本政策金融公庫で
融資を受けたお話しです。

2021年の4月ですが、
私は某銀行で融資を受けようと
資料をそろえて銀行に
提出したのですが失敗しました。

そして今回、
ダンススタジオの2店舗目を
どうしても出店したいので、
日本政策金融公庫で
融資を受けるために
再チャレンジしました。

結果から言うと、
100万円の融資を受けることが
できました。

審査はもちろん
・支払いの延滞をしたことないか?
・現在の収入
といったことも審査されます。

この記事の通りにすれば
必ず融資を受けられる!とは
限りませんが、
少しでも融資を受けられる確率を
上げてもらうことができれば

思っています。

↓こちらの本でレンタルスペースを
勉強するのがおすすめです。

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商工会議所

私はまず、商工会議所へ行き
相談することにしました。

ちなみにこの商工会議所と
日本政策金融金庫は
同じビル内にあります。

ですので商工会議所の担当者と
相談して何か問題あれば、
すぐに1階の日本政策金融金庫へ
担当者と直接行き、
相談してくれたこともあります。

私は書類仕事が
とても苦手なのですが
日本政策金融金庫で融資を受けるには
どういった書類がいるのか等、
商工会議所の担当の方が、
丁寧に教えてくれたので、
とても分かりやすかったです。

私は商工会議所の担当者に
いろいろ教えてもらいながら
日本政策金融金庫へ渡す
資料を提出しました。

わからないことは何でも
商工会議所に聞くことを
おすすめします。

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融資は難しい

レンタルスペースという事業は
認知度が低いので、
融資を受けるのは難しいそうです。

冒頭でお話ししたように今年の4月、
某銀行で融資を断られた理由は
「レンタルスペースは事業ではない」
という理由でした。

今回、商工会議所の担当の方も
レンタルスペースは認知度が低いので
融資を受けるのは難しい
かもしれないと言っていました。

担当者が言うには、
例えばラーメン屋の場合は
既に認知されているので、
どのような事業かがわかりやすく、
融資を受けやすいとのことでした。

私の場合は、
ダンススタジオのレンタルスペースを
既に運営しているので
実績があります。

この実績を資料として提出すると
審査で有利になる、とのことでした。

・一ヶ月の予約件数
・一ヶ月の売上

結果、融資を受けることが
できました。

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まずは物件を探そう

日本政策金融金庫で
融資を受けるためには、
まずは賃貸物件を
探さないといけません。

見つけたら物件資料を
不動産屋にもらって
日本政策金融金庫に
提出しましょう。
※家賃や間取図が書いてある用紙

レンタルスペースの賃貸物件の
探し方はこちらの記事ご覧ください。

私は2日で見つけることが
できました。

相手を納得させる

レンタルスペースは認知度が低いので
融資を受けにくいとお話ししました。

ですので、融資担当者を
納得させるために、
レンタルスペースの
将来性についての資料を作って
提出する必要があります。

たとえば
・レンタルスペースとは?
・これから伸びる業界である
・先行者利益がとれる
・物をシェアするサービスが増えてる
・自分の売上実績

といったことを文章にまとめます。

私はA4の紙6枚にまとめました。

購入リスト

出店する際に必要な設備・備品の
リストをまとめてプリントします。

そして各備品を販売している
ネット通販の商品ページを
全てプリントします。

たとえば
・掃除機
・エアコン
・ロッカー
・ミニコンポ
・モップ
・防犯カメラ
・キーボックス
・ヨガマット
・会議テーブル
・カーテン
・鏡(見積書)
といった設備や備品を全て
印刷して提出します。
※雑巾やボールペンといった商品は
印刷しなくてもOKです。

さいごに

日本政策金融金庫との面談は
ネットでの面談になりました。

自動車免許証や
貯金通帳をカメラに映して見せたり、
面談時間は20分~30分でした。

面談をした翌週には
融資の審査結果を電話でもらい、
融資を受けることができました。

私の場合はレンタルスペース1号店を
自費で出店して実績を
作ったので融資の審査で
有利だったのだと思います。

私はそれに加え、
ネットで情報を公開されている
レンタルスペース運営をしている方の
実績も資料として提出しました。

認知度の低いレンタルスペース業界は
お金を貸す側からすると
こういった売上も気になるところです。

もし、まだ実績もなにもなくて
レンタルスペース運営をしたい方は
ネットで実績を無償で公開されている
方の情報も資料として提出しても
いいかもしれません。
※そのページのURLも
参考資料に書いておくと
担当者が見てくれるかもです。

レンタルスペースのビジネスは
稼げる!ということを
相手に納得させるのが
とても大事です。

ということで今日は
日本政策金融金庫から
融資を受けた話でした。