やってはいけないネット通販運営!転職注意!「いい商品を安く売る」という会社経営の実態!職場環境をお教えします

ネットショップ
この記事は約14分で読めます。

今日の記事はちょっと長めで、業員同士の雑談
誤字脱字があったらすみません^^;

私の転職回数は全部で13回あり、
その会社は主にネット通販会社です。

そして私は20年近くネット通販の
仕事をしてきました。

私はとある会社に入社し、
その会社の方針が
「良い商品を安く売る」
というものでした。

みなさんはこの経営ビジョンを
ビジネスをする側として
読んだときにどう感じますか?

これはビジネスをする上では
やってはいけないことです。

私はこの会社に
数か月勤めていましたが、
職場は酷い状況でした。

今日は私がこの会社での体験や
職場環境をお教えします。

これからビジネスを
始めようとしている方は
とても参考になる記事
になると思っています。

そしてネット通販会社に
就職をしてみようという人にも
おすすめです。

私の体験から学べるものがあれば
嬉しいです☆

あと、
反面教師としても学べます。

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社員の仕事

この会社は少人数です。
社員:7人
派遣社員:2人
バイト:3~4人

社員の仕事内容は運営全般
・担当店舗の運営
・担当店舗の更新作業
・出品作業
・商品の説明書の作成
・バナー作成など(デザイン)
・電話対応、メール対応
・受注、伝票作成など

派遣社員の仕事内容
・電話対応

バイトの仕事内容
・検品や出荷など

とこんな感じでした。

社員に求められる能力は
店舗運営能力で、
デザインからSEO対策、
アクセス解析から企画など、
なんでもやります!という
メンバーシップ型でした。

何でもやるので、
デザインやWEBデザインのスキルは
すべて中途半端で素人同然でした。

ちなみに私は専門職を活かす
ジョブ型として入社し、
電話対応やメール対応は一切せず、
デザインやバナー作成、
WEBデザイン、
そしてサブスキルであるSEO対策を
していました。

ちなみに私が入社した会社で
売上が伸びなかった会社が無いのが
ちょっとした自慢です。

どんな商品を販売?

あまり詳しく書けませんが、
他社の商品を丸パクリして
自社のブランドとして
安く販売
していました。

私は次のようなことを
経営者に提案しました。

「もっと他にはない
オリジナル商品を作りましょう」

というのは、
私が昔働いていた会社では、
オリジナルブランドを立ち上げて
ブランディングを上手くやって、
楽天やamazonの上位入賞して
ありえないほどがっつり
利益を取る会社に勤めていた
経験があるからです。

本当に利益率半端なかったです。

こういった私が経験した運営を
経営者に話したのですが、
ここで信じられない経営者の一言。

ブランディングやってください。

それ、新入社員の仕事じゃなくて、
経営者の仕事です。
この件に関してはまた後程書きます。

話をもどしますが、
どこにでもある商品を
自社ブランドとしてロゴを付けて
仕入れて、それを安く販売して
いました。

見た目も性能も同じです。

良い商品を安く売る

良い商品を安く販売

これは間違っています。

良い商品は高く売って
利益を出さないといけません。

この会社のやっていることは
薄利多売です。

私は経営者からとある資料を
渡されました。

経営者は昔コンサルを
受けていたそうで、
そのコンサルが作った資料にも
「良い物は高く売ろう」
と書かれていました。

その資料は2年前のもので、
相変わらず今も
良い物を安くを
続けていました。

ある日私は経営者から
このようなことを言われました。

「あなたの担当店舗で
売上400万超えないと
従業員1人の給料が出せないよ」

え?

どんだけ利益少ないの?
って思いました。

ぶっちゃけると
そんなに利益が少ないのなら
危険なので退職するしか
ないじゃないですか(笑)

発送に関しては土日も
発送していました。

土曜に出社して月曜休む社員がおり、
この辺りはバイトの出荷担当と
シフトを組んで連携していました。

ですが経営者は365日休む日なく
ずっと働いていました。

安く売って売上を伸ばすことは
誰にでもできることであり、
安売りはビジネスではありません。

この会社はわざわざ自分から
競合の多い場所に飛び込んで
薄利多売で売上を上げるという
過酷なことをずっとしていました。

競合の多い場所に飛び込んで
商品を最安値で売るということは
競合他社から顧客を奪うこと
になります。

その商品は1人が何個も
買わないので、
他社含め全体で売上が
分散することになり、
最安値の店が売れやすくなります。

再安値は周りを巻き込むので
利益を出して販売している店が
どんどん苦しくなってきます。

値下げは悪でしかない、
と私は思っています。

他の店が激安にしたから
いままで利益があった商品が
売れなくなった、ってことは
あると思います。

この会社でも出品直後に
最安値にしても
売れない商品はありました。

まずページをどこよりも丁寧に作って
RPP広告を使いPVを増やして
購入してもらってレビューを増やす、
そして通常検索でも
ある程度上位表示できるようにする。

これで多少は売れましたが、
経営者が納得するほど
売れていませんでした。

そもそも値下げは最終手段であり、
いきなりそれをやってしまうのは
経営者の判断としては
間違っています。

※広告商材として出品して
顧客誘導の窓口にするなどは
例外です。

商品の仕入れ方は
楽天やamazonのランキングを見て
ウチでも売れそうな商品を探して
それを仕入れよう!
というスタイルでした。

つまり、いつもどこかのケツを
追いかけて
商品の仕入れを
していました。

何番煎じなんですか?
ってなります。

オリジナル商品を1番に作って
先行者利益を取りましょう
経営者に話したこともありますが、
理解してもらえませんでした。

ビジネスで
よく知られている話をします。

値段で購入を決めている客は
他にやすいところがあれば
簡単にそっちに行ってしまい、
リピーターになりにくいんです。

そして激安を求める人ほど
やすい費用でいい思いをしようと
している人が多いので、
すこしでも不満があったら
クレームに繋がります。

これが価格を下げると客質がさがる
という理由であり、
楽天スーパーセールのセール時に
いっきにクレーマーが増えて
薄利多売で商品でうると
クレーム対応の人件費で
利益がなくなる、
ということになります。

値下げをすると
ブランド価値を下げることにも
なりますので、
私は激安を売りにするのは
好きではありません。

労働環境

少人数なので社員1人の仕事量は
半端ないくらい多いです。

職場は活気がなく、
経営者や上司に対する
愚痴
が伝わってきました。

ダイレクトに言うのではなく
回りくどく言っていました。

激安で販売すると客質が下がる
といった話は良く知られて話で、
この会社の電話はめちゃくちゃ
多かったです。

数分に1回は
誰かが電話対応をしており、
酷いときで4人~5人が同時に
電話対応をしていました。

私はデザインの仕事を
していたのですが、
コールセンターのような
常にだれかが電話対応をしている
このような職場なので、
話し声が気になって
デザインに集中できませんでした。

私以外全員忙しいので(笑)、
みんなピリピリした状態でした。

社員が派遣社員の新人さんに
電話対応の仕事を教えていましたが、
なかなか覚えてもらう事が
できなかったみたいで、
「これこの前言ったよね?」
とか言ってました。

いやいや、
その一言は絶対に言っちゃダメでしょ
とか思いながら見てました。

人は何度も同じことを繰り返して
やっと脳に刷り込まれて覚えます。

そもそも、
自分の教え方が悪いと思わないと
人に教えることなんてできないよ。

私が人に教えるときは
まずは教え方が悪いと考えて
理解してもらえるようにします。

無意味な会議

この会社では1ヶ月に1回会議が
ありました。

ちなみに私は会議が嫌いな人間です。

私以外の人はめちゃくちゃ忙しい中、
会議の資料を作っていたのですが、
内容は大したことありませんでした。

ほんの数時間で作った資料です。

会議はその資料を全て読み上げて
雑談が入ったり、
上司の自慢話が始まったり、
2~3時間でやっと終わります。

決定事項は1つくらいで、
その決定事項がどうなったかを
経営者は伝えることなく
実行されることも少なく
無意味な会議でした。

他の社員は
「会議をすると会社らしくなるから
しているだけでしょ」

と言っていました。

私は会議は30分もあれば十分だと
思っていて、
資料を読み上げるのではなく、
もらった資料を黙読して
質問があればして、答えてもらう。
そして決定事項を決める。

これだけでいいと思っているので、
2~3時間も話を聞かされるのは
苦痛でした(笑)

ちょっと厳しいことを書きますが、
帰ってテレビを見たり、
残業ばかりして普段から
本を読んだり勉強をしていない
店舗運営者が真剣に考えたところで
良いアイデアなんて生まれることは
ありません。

なぜならそれは知識不足だからです。

この会社の経営者も
勉強をしていないので
従業員がめちゃくちゃ
苦労をしていました。

そして本気で考えて話し合わないと
いいものは生まれません。

私以外は経営者のイエスマンでした。
つまり思考停止状態。

会社の雑談でビジネスに関する話は
ほとんどありませんでした。

私は個人で稼ぐタイプなので
わかるのですが、
時代は急速に変化し続けているので
それに適応できない人は
すぐに置いて行かれます。

ですので、この記事を読んでいる人は
本を読んだり、ツイッターで
情報収集をしたり、
またオンラインサロンに入るなどして
勉強しておくと
今後自分の人生が大きく変わります☆

是非やってみてください☆彡

話を会議に戻しますが(笑)
このはフレックスタイム制で
一番早く会社に来て
一番早く退社していました。

午前7時出社で午後3時半退社です。

ですが午後4時に会議したいから、
と声がありました。

え?
それに合わせないといけないの?

そもそもこの会社には
就業規則がないので
コアタイムなんてものもありません。

フレックスタイム制なので
コアタイムを設定するのは
当たり前のことだと思うんですが。

契約

遅刻ギリギリに出社するのは
やる気のない証拠。
と思われる職場です。

15分前には椅子に座って
すぐに仕事が始められるように
しないといけないようです。

しかしそれって時間外であり、
労基法では給料は1分単位から
発生するので、
時間外で仕事をしても
その15分が積み重なると
本を買うことができる
お金になります。

ですがこの会社では残業代は
ありません。

仕事を早く終わらせて
帰りましょうという会社なのですが、
あまりの仕事量の多さに
残業する人は多かったように
思います。

私のタイムカードは毎日きっちり
8時間でした。
2,3回ほど1分早かったです(笑)
※正確には数十秒

この会社では
・雇用契約書
・就業規則
・労働条件通知書
がありませんでした。

こういったことは
会社を守るために必要なことです。

勤務時間、賃金、有給など
こういった労働条件は必ず
従業員に書面で
渡さなければなりません。

でないと後々社員と
トラブルに発展します。

経営者の仕事

ブランディングしていくことが
ビジネスの面白い所でもあり、
利益を出すにはどうすれば良いか、
その仕組み作りこそがビジネスです。

さきほど書きましたように
経営者からブランディングやって
頼まれました。

ブランディングをするのは
経営者の仕事です。

この会社の経営者はなんの仕事を
していたのか?

・従業員への指示や監視
・仕入れ商品を考える
・出荷、顧客対応、メール対応

やってることは普通の社員と同じで、
それは経営者の仕事ではありません。

経営者と従業員の距離が近いほど
よく問題が起こります。

一応ネットに疎い部長が
いるにも関わらず
経営者から直接指示が
飛んでくるのはアウトです。

経営者が現場に来ると
話がややこしくなるということは
よく聞くと思います。

私はこの会社で楽天の店舗を
任されていました。

とある日、経営者からこのように
言われました。

「このランキング上位に入ってる店、
商品ページにキーワードを羅列
しているからウチでもやって。」

他には…。

「ここに商品説明を
載せる意味ってある?」

「このバナーの色を
もう少しこうして」

「画像を指示通り作ったが
追加でやり直しの連続」

デザインのプロであり、
SEO対策に詳しい私は
それをやってみ無意味であることを
話しましたが、
経営者に理解してもらう事は
できませんでした。

じゃあなぜこの売れている店は
やっているの?
とりあえずやってみよう。

経営者は自分で勉強をしないので、
売れている店がやっていることが
絶対的に正しいと思っています。

商品説明の一番下の部分に
そんなマイナーすぎるキーワードで
誰がアクセスしてくるの?といった
キーワードを羅列しても無意味で、
ちょっと調べればわかることです。

キーワードプランナーにも載ってない
超マイナーなキーワード。

経営者は間違った判断
間違った努力を従業員にさせるので
これがどんなに従業員が頑張っても
会社が伸びない理由でもあります。

そもそも現場を任されている専門家
経営者からいろいろ口出しされる、
この行為はその従業員の
やる気を無くさせる

ということになります。

つまりこれは
素人が専門家を信用していないことに
なります。

経営者は従業員を
信じないと会社はやっていけません。
ビジネスは仕組み作りなので
適材適所といったことや
会社の将来のビジョンを考えて
実行していかないといけません。

経営者は人を雇って
自分ができない仕事を人に振って
自分は稼ぐというメリットを
活かすポジションです。

この会社の経営者は
経営者の仕事を従業員に
させていました。

経営者がやっていた仕事は
仕入れる商品を探すこと、
この仕事は経営者と部長と
2人でしていたのですが、
店舗担当者全員が仕入れ商品を探す
ことになりました。

これでさらに社員の仕事量が
増えました。

キャパオーバーです。

仕入れ商品の提案の資料を
時間をかけて作っても
経営者はなかなかその回答を出さず、
いつまでもグダグダしていました。

このように経営者がやっていた仕事を
社員にもさせるようになるので、
新入社員である私に
ブランディングを頼んできたのです。

そして売上が伸びない理由を
従業員のせいにしてきます。

ぶっちゃけ経営者がデキる人であれば
従業員はその売上を伸ばす
手伝いをできて
簡単に売上が伸びます。

この会社のように、
経営者自身がデキない人なので
いつまでたっても会社が伸びず、
売上が伸びない理由が自分自信に
あるのにも関わらず、
それを認めずに従業員に重労働や
間違った方向に
努力をさせたりするるので、
従業員が苦しい思いをします。

会社はほぼ100%経営者で決まるのは
決定権が経営者にあるからです。

これが
正しい判断と間違った判断です。

正しい判断で従業員に指示を
だせないから、
従業員はいつまでたっても
給料が上がらず、
残業が増えて苦しむことになります。

さいごに

私は群れることや
チームワークが苦手なので
もし会社経営をしても
社員を雇うことはしません。

もちろん雇われて働くことも
やめました。

いまは個人事業主で
やれることは自分でなんでもやるので
人を雇って会社を経営していくことに
向いていないことは
よくわかってます(笑)

人を雇うと社会保険や厚生年金など
どんどん高くなってきて、
やはり会社経営で真っ先に
削れる部分は人件費になってきます。

私は人を雇うことはしませんが
外注はします。

当たり前ですが、
外注のメリットは人を雇わなくても
自分より能力の高いその道のプロ
仕事を頼んで
納品してもらうことができます。

これからは1人で会社を経営して
自分ができないことは
外注して安くすませるスタイルが
重要になってきます。

ですのでこの会社のように、
未だ社員で求人を出し続けている
ということは時代遅れでもあります。

この会社に入社した人は
長続きしないようです。

ここで1つ、
外注するのは良いのですが、
自分より能力の低い人に
仕事を依頼してしまうと、
仕事をすっぽかされたりたり、
いつまでもスキルが上がらなかったり
いい加減なことをされたり、
逆に高くついてしまう
ことがあります。

能力が低い上に
その道のプロでも何でもないので
説得力もなにもありません。

経営者とは売り上げが上がり続ける
ことが安定
であり、
従業員からすると、
昨年対比100%が安定であると
捉えます。

ですので会社経営で売上が
上がらないと不安に感じたり、
人間関係でイライラしたりと
経営者は一番病むポジションです。

私は人を雇った会社経営で
そんなのに耐えることはできません。

ですので自分で挑戦して
自分で失敗して、
悩んだ時は人に聞いて、
こうやって個人でやっていく方が
気が楽で自分に合っています。

会社で失敗した責任と
自分で失敗した責任、
前者は責任が重くて低賃金、
後者の方はまだ気がラクで稼げます。

ダメだなーと思ったら辞めて、
こうやっていろんなことに
何十回も何百回も
挑戦しつづけることで
やっと1つ成功するんです。

今私がやっている
レンタルスペースですが、
まだ外注で人を雇うことはしません。

私は人に指示をだすのが苦手ですが、
人を使って利益を出すことも
しなければならないと思ってます。

ちなみにオープン2か月目の今日で
黒字になりそうです☆

自分でやってみて結果が良くて、
十分な黒字が出てから
そこでやっと人に仕事を
外注で依頼します。

自分でやりたいことを
いきなり人に頼んだりはしません。

たまにいますよね?
自分がやりたいことなのに
全て人に丸投げする人?
ちょっと理解できません。

これから生き残る会社は
この経営者なら少しくらい
給料が少なくてもついていける!

という会社です。

あなたの会社の経営者は
どうでしょうか?

今日紹介した会社の経営者のように
無茶なことをしていませんか?

ということで今日は
私が昔勤めていた会社の
「良い商品を安く売る」という
会社の実態について話しました。

普段の記事とは違い、
少しキツい内容は
あったと思いますが、
今後ビジネスを始めたい人や
求職中の人に少しでも
役に立ててもらえたらと思い
書きました。