おすすめ ネットショップ 失敗事例からも学ぼう 加圧シャツ 筋トレ 効果なしのダイエット商品

ネットショップ
この記事は約7分で読めます。

私は転職回数が13回もあり、
主にネット通販の会社に
勤めてきました。

様々な人間、様々な会社を
見てきたので、
視野は広いと思っています^^;

今日の内容は私が昔勤めていた
会社のプロジェクトで
経験したことです。

結果から書くと
このプロジェクトは
大失敗に終わりました。

そしてこの会社は
最後倒産してしまいました。

物事を学ぶには
成功事例から学ぶことをしますが、
失敗事例から学ぶことも大切です

ビジネスは挑戦することが大事です。
何十回、何百回もやっても
上手くいかないことはあります。
大事なのはなぜ失敗したのか?

これからネットショップの
ビジネスを始めようとしている人は
きっと役に立つ内容となっています。

同じ失敗をしないように
役立ててください。

この記事を読む前に
なぜ加圧Tシャツのプロジェクトが
失敗したのか?
1分ほどでいいので
考えてみてください☆

スポンサーリンク

商材

ある日、社員が社長に呼び出され、
会議で「この商品を売ろうぜ!」
と社長のプレゼンが始まりました。

加圧Tシャツ

社長はフェイスブックの
書き込みを社員に見せてきました。

社長の知り合いなのか知りませんが、
ある人がドンペリを飲んで騒いで
無駄遣いをしている書き込みでした。

社長は
「こいつら加圧Tシャツを売って
ボロ儲けしている!」
と言い、
会社でも加圧Tシャツを売る
プロジェクトを始めました。

社長
「今売ってる加圧シャツを
自社ブランドとして高く売ろう」

社長がこの話を持ち出す前、
実は既に加圧Tシャツを仕入れて
楽天やヤフーで販売しており、
この商品を自社ブランドとして
高く販売することになりました。

社長の提案を聞いた社員全員が
このプロジェクトは上手くいかない!
とわかっていましたが、
もちろん社長を止めることは
できません。

なぜなら既に多くの他社が
加圧Tシャツを販売してたからです。

先行者優位

いまさら加圧Tシャツを販売しても
何番煎じなんだ?
と、考えていることは
社長以外は同じだったでしょう。

そしてダイエット商品といえば
激戦区です。

この加圧Tシャツ自体が
すでに競合他社の多いジャンルです。
ということは、
どこにでもある商品です。

価格を下げて
やっと売れる商品でした。

自ら競合他社の多い場所へ飛び込んで
ビジネスを成功させるということは
難しいんです。

逆に言えば、
ニッチなジャンルから攻めて
ブランディングできれば
成功しやすくなります。

と、このように私が思うのは
ニッチなジャンルで
ブランディングに成功していた
会社に勤めていた
経験があるからです。

高く売るには
しっかりブランディング
しなければならないので
時間がかかります。

このプロジェクトは
実際に販売をスタートしてから
1~2か月ほどでおわりました。

ホームページ作成

私はホームページ作成の担当になり、
カラーミーを使って
社長の指示通りにホームページを
作りました。

社長
「黒と金の配色で高級感だしてくれ」

私の経験上、
世の中には高級感を求める
経営者が多くいるように思います。

しかし加圧Tシャツは
ダイエット商品です。

なぜ高級感を求めるのか?

それは
高級感=売れる商品
だと思っているからです。

商品に適したデザイン!
というのがあり、
たとえば子供向けのゲームソフトで
高級感のある商品ページを作るって
おかしいじゃないですか?

社長の指示通りに
ページを作りましたが、
ダイエット商品に
高級感を押し出した時点で
既に他社より劣っていました。

商品のジャンル

加圧シャツ、
身体を締め付けることにより
普段から筋トレができる的な
胡散臭い商品でした。

実際のところ、
それを着ても効果はありません。

もちろんダイエット目的で
体重を減らすことなんてできません。

ただただ身体を
締め付けるだけの商品でした。

そしてこの商品は
短期的に話題になった商品です。

2017年5月に流行った

加圧Tシャツは2017年の5月に
話題になりました。

がしかし、このプロジェクトの
スタートは2018年の12月。

2017年5月の検索ボリュームは100、
2018年12月の検索ボリュームは31。

衰退時期に
プロジェクトを始めました。

需要がなくなってきているので
稼げるはずがありません。

加圧Tシャツは賞味期限アリの
先行者優位で短期的に稼げる
商材だということがわかります。

広告

広告は3つやりました。

駅貼りポスター
駅に貼るポスターです。
私はポスターのデザインを担当し、
実際に駅までポスターを
見に行きました。

A駅
階段横の壁に貼られていました。
素通りする場所なので
見られることなんて
ほぼないでしょう。

B駅
階段上って前方にある場所に
貼ってありましたが、
ここも素通りされる場所です。

私がイメージしてたのは
駅のホームで乗客が
立って電車を待っている
前方向の場所に貼られていると
思っていました。
ここなら電車を待っている間に
広告を見られるから良いのでは?と。

効果はゼロでした。

ちなみに駅貼りポスターは
貼る場所を選ぶことができません。

新聞折り込み
これは私が担当していないので
よくわからないですが、
効果はゼロでした。

ヤフーの検索広告
1日の広告費を10万円まで
使っていいということで
キーワードを設定しました。
効果はゼロでした。

コールセンター

社長は加圧Tシャツが売れると
確信していました。

もともといた女性アルバイト2人に
電話対応をさせるため、
事務所内に電話と
パソコンと机を設置
電話対応マニュアルを作って
準備していました。

前項目で
駅貼りポスター、折込チラシなど
宣伝をしましたが、
注文件数はゼロ件です。

1件だけ電話がありましたが、
テレビ番組の営業でした。

あとクレームの電話が
1件あったのを覚えています。
※あまりにも売れないので
結局在庫処分しました。

注文数は?

催事での販売もしていましたが、
私は関わっていないので、
販売数はわかりません。

ネットでの販売数は
私が作ったホームページから
1件ありましたが、
おそらく社長の知り合いです。

あまりにも売れないので、
楽天、ヤフー、ヤフオク、メルカリ
などにも出品し、在庫処分。
激安で販売して完売しました。

ちなみに
加圧Tシャツを販売してから
売れないとわかった社長は
加圧Tシャツの販売を
全て社員に丸投げしました。

確かに新しいことに
挑戦することはビジネスをする上で
とても大事なことなのですが、
さすがに後始末を丸投げするのは
どうかな?って思いました^^;

さいごに

このプロジェクトが失敗した理由
・すでに後発組
・商材がすでに衰退傾向

冒頭に書いたように、
挑戦することは何も悪くありません。
むしろ経営者はそうあるべきだと
思っています。

ですが誰だって
失敗したくないはずです。

失敗を減らすにはどうすれば良いか?
・普段から勉強する
・知識を増やす

・得た知識を実行する
・普段から情報を仕入れる

こうすることで
ある程度未来を予測できます。

カー用品の場合、
・Maas
・自家用車減る
・ガソリン車販売禁止

とこのような知識と情報があれば
カーディーラーはなくなるのでは?
カー用品は売れなくなるのでは?
と未来を予測して、
早めに新しいジャンルで稼ぐための
挑戦をすることができます。

そうすると先行者優位を
取れたりします。

ビジネスで大事なのは
・タイミング
・稼げる土俵で勝負する

わかりやすい例は、
マスクやタピオカですね。
これはタイミングが良くて
短期的にビジネスで成功しています。

ダイエット商品は激戦区で
ここでビジネスをしようとしても
競合だらけなので
稼げる土俵とは言えません。

ニッチな業界または成長期の業界。
ここがねらい目です。

ニッチなジャンルであれば
先行者になれることもあります。

私はニッチなジャンルで
短期的に成功することができました。
旬は過ぎていますが、
また再浮上するので、
その時期を待ってます。

普段から勉強や情報収集をしていれば
どのジャンルが稼げるのかが
ある程度予測できます。

経営者の仕事とは
・勉強して知識を増やす
・情報も仕入れて知識を活かす
・会社のビジョンを描く
・正しい判断で指示をする
・従業員を信用する

経営者はすべての決定権があるので、
正しい判断をすれば伸び、
誤った判断をすれば落ちます。

今日の失敗事例は
お役にたてましたでしょうか?

失敗を恐れず挑戦していきましょう!

ネットショップ
イケぽんをフォローする
永井イケぽんのオススメ副業レンタルスペースとネットショップ運営 個人ブログ