経営者のビジネス失敗談 ブラック企業での出来事

ネットビジネス
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今日の記事は私が過去に勤めていた
ネット通販のブラック企業でのビジネスの出来事を書きます。
この記事は将来会社経営をしたい人や
会社でなにかプロジェクトをしようとしている経営者の下で
働いている人におすすめの記事となっています。

このアホな失敗談が少しでもお役に立てれば幸いです

既にある商品をブランド化

どのような商品をブランド化したのか、
まずはここからですね。

加圧シャツ(ダイエット商品)

この商品を自社でブランディングして販売しようという計画でした。

たまたま私の上司が仕入れて、そこそこ売れていました。
それに気づいた社長が・・・

「この商品売れると思う、ブランド化して売ろう!」
と言い出しました。

社長は
「このフェイスブック見て、こいつら加圧シャツ売って毎日豪遊しとる」
「めちゃくちゃ売れてるから俺らもやるぞ!」
「こんな高い価格で売れるならボロ儲けだぞ!」

ということで、
たまたま仕入れてそこそこ売れていた
この加圧シャツを自社でブランド化して
販売する計画をスタートしました。

ただ・・・

この時点で誰も成功するとは思っておらず、
結果から言うと

大失敗しました。
では詳しく見ていきましょう。

加圧シャツとは

加圧シャツは伸縮性のあるシャツで、
着るだけで上半身を引き締めてダイエットできるとかどうのこうの
そんな胡散臭い商品です。

周りが売れているから俺も売る!
という理由でこのプロジェクトがスタートしました。
従業員はもちろん成功するとは思っていませんでした。
もちろん私もです。

中国から仕入れた加圧シャツ、そして加圧パンツ、
これに「○○」というブランド名をつけて
ネット通販で売っていくというプロジェクト。
※商品名は伏せます(笑)

通販サイト作成

私はネット通販サイトをイチから作りました。

ちなみにここの社長も
「高級感のあるページ作りを頼む!」
と言ってきました(笑)

前記事でも書きましたが、
デザインの素人である経営者、
「良い商品」=「高級」というイメージくらいしかならないので
結果として「高級なデザインがいい」となってしまいます。

中身はどこにでも売っている加圧シャツ、
これにパッケージを付けて
大げさにダイエット効果があると謳い文句。

このプロジェクトは大失敗に終わったので
私の努力が無駄になりました(笑)
ただスキルと失敗を学ぶことに関してはプラスになりました。

コールセンターまで設置

他社競合は電話が鳴り止まないらしいからな!
売れたらスタッフどんどん入れるぞ!

ということで、
新たに電話番号を取得してパソコンを2台準備し、
対応マニュアルまで作って準備をすすめる社長。

通販サイトをオープンしてかかってきだ電話は・・・

テレビで紹介しますがいかがでしょうか(笑)

その後電がかかってきたのは1回だけでした(笑)

最後の最後にこの加圧シャツを在庫処分したのですが、
電話はその時に買われたお客さんからのクレームでした(笑)

このシャツ締めつけ過ぎて体調悪くなって倒れた!
どうしてくれるんだ?

(笑)

「パッケージの説明書きに長時間の着用はご注意ください。
体調が悪くなった時の着用は控えてください。
という注意書きはしています。」

と電話担当のスタッフが対応していました(笑)

売れた件数は・・・

新聞折込チラシを配った当日の売上件数は確か・・・。

1件(笑)

しかも折込チラシを配っていない地域であり、
購入者は社長の知り合い(笑)

その後ももちろん注文が入ることはありませんでした。

書かれている商品レビューは自社スタッフが書いた
さくらレビュー(笑)

既に競合が多すぎる

プロジェクト開始の時点で周りは既に競合だらけでした(笑)
たぶん十番煎じ~?(笑)
どんだけ後発組なんだよ、と(笑)
従業員だれも成功するとは思っていませんでた。
ワンマン社長の無能無知に周りが大迷惑でした。

広告費

この加圧シャツ、こんなに高いのにめちゃくちゃ売れるらしい!
社長はこのように言っていました。
ヤフーや楽天、アマゾンに出品はせず、
外部の通販カートを使っての販売戦略でした。

ヤフーの検索広告、グーグルの検索広告を使おう!
ということで広告費をとりあえず10万円に設定しよう!
という話になりました。

そして通販サイト公開に広告費を使いました。
その初日・・・

一瞬で10万円消化(笑)

そして

売上件数ゼロ(笑)

一番煎じでやるから売れるわけであり、
レビューも溜まりユーザーからの信用度が増すんです。

駅貼りポスター

駅に貼る広告「駅貼りポスター」を出すことに決定しました。
私は努力をして最高のポスターを作りました。
この広告費も結構高かったと思います。
そして入稿後の結果が・・・。

商品名がNG(笑)

これを着ればダイエットでできる!といった感じの
ダイレクトな商品名なので審査に引っかかりました(笑)

なんとかして審査に通り、
ポスターを駅に貼ることができました。

実際見に行くと・・・

1枚目
だれも見みないようなところに貼られていました(笑)

2枚目
昇りエスカレーターの途中(笑)
しかも階段側(笑)

結果は言うまでもなく、売れませんでした(笑)

さいごに

プロジェクトは従業員だれもが予想したように
見事に失敗に終わりました(笑)

気になる最後はどうなったのか?

社長から言い出したプロジェクト。
社長は全て従業員に仕事を丸投げしました。

従業員はヤフーや楽天、アマゾンに出品し、
ほとんど利益の出ない価格、激安で販売しました。

すると・・・

スローペースでそこそこ売れ、
1年以上かけて完売させました(笑)

なぜこのプロジェクトは失敗したのでしょうか?
よく考えていろいろな回答を出してみてください。
(難易度:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆)(笑)

ということで、
冒頭にも書きましたように、
経営者を目指している方、
会社でプロジェクトをしようとしている方に
少しでも役立ててもらえたらと思い、
この記事を書きました。